けいこばツアー『斗起夫　―2031年、東京、都市についての物語―』

12月に上演される、『斗起夫 ー2031年、東京、都市についての物語ー』の稽古場を、だれでも・ いつでも・お気軽に、見学することができます。

ぺぺぺの会では、どんな方でも・いつでも見学できる稽古場にすることで、

1　ハラスメントのない、心身ともに快適に過ごすことのできる稽古場づくり 

2　第三者の視点を取り入れた作品づくり

を目指します。

今作『斗起夫』では、近未来2031年の東京の姿を映し出します。東京でおこる社会問題（同性 愛・異性愛・家族の形・コミュニティ・コミュニケーションの変容など）の多くを題材として扱っ ています。題材は多くの人々が関わる問題でありながら、座組内での話し合いでは、年齢・世代・ 生活環境が似通っていて、意見に偏りが出てしまいます。年齢や性別を問わず、多くの視座から 『斗起夫』を見つめ、より良い作品にしたいと考えています。

また、稽古場におけるハラスメントは、「閉鎖的な稽古場」が一つの原因として、起こっていると考えます。どんな方でも見学ができるけいこばを設計し、閉鎖的な創作環境の解消を目指します。

観劇だけにとどまらない、演劇への関わり方のひとつとして、けいこばツアーの参加をご検討くださると嬉しいです。一緒に、作品を、つくりましょう。

けいこばツアーができる期間は、以下の通りです。途中参加や途中抜けも可能です。時間内であれば、いつでもご参加いただけます。
※葛飾区の施設で稽古をしています。お申込みいただいた方のみ、詳しい場所をお伝えします。

11月の稽古では、「まだつくり途中の『斗起夫』」を見ることができます。俳優・演出家の話し合いや手探りの立ち稽古をしています。『斗起夫』があつかっている題材へのご意見をいただき、作品に反映していきます。

11/18(金) 19:00~21:00

11/19(土) 14:00~18:00

11/20(日) 13:00~17:00

11/25(金) 19:00~21:00

11/26(土) 14:00~18:00

11/27(日) 14:00~18:00

12月の稽古では、「だんだん出来上がってきた『斗起夫』」を見ることができます。☆のついている日には、通し稽古（本番同様に劇を通しで行う）をします。4日が初めての通し稽古です。出来上がってきた作品がどのように見えるのかご意見をいただき、目指す表現をよりクリアに再現していきます。

12/4(日) 10:00~17:00☆

12/9(金) 19:00~21:00

12/11(日) 15:00~21:00☆

12/16(金) 19:00~21:00

12/18(日) 15:00~20:00☆

お申し込みはこちら

12月の公演情報はこちらからご覧いただけます☟