みやざわ やまと

宮澤大和​(作・演出・俳優)

1995年生まれ。高校時代は弁論部に所属。全国高等学校弁論大会で文部科学大臣賞を受賞し、高校生における日本語スピーチで全国2位の栄冠を手にした。

大学進学後、演劇を始める。俳優、劇作、演出として、活動している。主な出演作に、中野志朗(文学座)演出『例外と原則』(ベルトルト・ブレヒトの作)、IDIOT SAVANT theater company『ハムレットマシーン』(ハイナー・ミュラーの作)などがある。

劇作と演出については、文学性に準拠した硬質な演劇がつくられるが、その文体は口語的、文語的、詩的さまざま。​ 主な作品に『喩えばウラシマタロウが玉手箱を開ける際に何を望んだのか――期待するから裏切られる――健全さを捨てた健康な生活を送るための忌憚』(16・5)、『予期せず突き付けられる手紙;走馬燈』(16・6)、 『アドルフ』(17・5)がある。​​

一人称はおいら。めがねを憎んでいる。