新NISA批評演劇『悲円 -pi-yen-』 京都再演

京都芸術センター Co-program2025 カテゴリーA 採択事業
新NISA批評演劇『悲円 -pi-yen-』 


パパから引き継いだ畑でブドウを栽培している

歳を取っていくらか面倒になった母親をいつからだろう、クソババァと心のなかで蔑むようになったのは

いつも比較されて、いつも自分はほかの誰よりも劣ってるのだと思って生きてきた、

一発逆転してェ……

そこにやって来たのはFIREを達成したと自称するインフルエンサーの二人組、奴らは夜な夜なライブ配信をしてこう喧伝する

——今! まさに今! 日本円はとても悲しい運命を辿ってる最中なんです🥺

劇作家が自らの投資体験をもとに書き上げた、ぺぺぺの会のワンダフルな新作長編




ただいま、レルUP中....!

『悲円 -pi-yen-』のLv。UP


かつて東京でひそかに伝説となった 新NISA批評演劇『悲円 -pi-yen-』
でも本当のクライマックスは、まだ来てなかったぺ…!

目指すは、演劇の都・京都。
でもそこで上演するには、レペル(Lv。)100にならなきゃなんだぺ!🥺

最強の演出家と劇作家を仲間に加えて、
『悲円』をさらに面白く、最高に仕上げるレペルアップ企画!


🥋2025年7月〜10月
🥋京都芸術センターなど にて

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本公演に向けて

東京での公演に足をお運びいただいた皆様、誠にありがとうございました。

現代の潮流である「新NISA」と、遠いロシアの古典『ワーニャ伯父さん』を結びつける試みが、多くの方に驚きと共感をもって受け入れられたことを、作り手として大変光栄に感じています。
「新NISA元年」に生まれたこの物語は、劇作家によるリアルな投資体験が、やがてチェーホフの『ワーニャ伯父さん』と結びつくという、静かな電撃から始まりました。

初演を経て、この「経済の演劇」はさらに深まり、新たな表情を見せてくれるでしょう。

今作は、ぺぺぺの会にとって初めての再演作品になります。

大好きな京都の町で『悲円 -pi-yen-』を再び上演できることに大きな喜びと、そして新たな挑戦を感じています。

現代の経済が織りなす人間模様を、古都の地でどのように映し出すのか。

すでに作品をご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、ぜひ劇場でこの作品が投げかける「問い」を共に感じ、私たちと一緒に考えてみませんか。

——作・演出 宮澤大和



公演情報

【日程】

2026/1/23(金) ~ 2026/1/25(日)


【会場】

京都芸術センター 講堂
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
📍MAP


【出演】

石塚晴日、熊野乃妃、佐藤鈴奈、池川貴清、岸本昌也、酒井信古(人間座)、山西由乃(Gesu◎)


【スタッフ】

作・演出:宮澤大和

舞台監督:北川こだち

音響:林実菜

宣伝美術:羽田朱音

制作企画:石塚晴日

制作経理:佐藤鈴奈


【チケット】

日経平均株価に準じた価格変動制を採用しています。

(チケット販売開始は10月ごろ開始予定です)


一般チケット:価格変動制

[事前精算・おすそわけチケット購入]
※事前精算は、毎週金曜の日経平均株価の終値(15:30時点)× 0.09円が、翌週のチケット代の料金になります。

例:1/17(金)の日経平均株価終値 38,451.46円× 0.09 = 3,460円が、翌週1/20(月)~1/27(日)まで適応となります。

[当日精算]
※当日精算は、ご観劇日当日の日経平均株価の始値(9:00時点)×0.09 がチケット料金になります。




企画・製作:ぺぺぺの会

主催:ぺぺぺの会、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
助成:芸術文化振興基金助成事業